<p> ベトナム人は一般的に穏やかなイメージの国民性だと思います。より良い生活に向けて学校に通いながら働く割合も多いベトナム人。高い向上心と労働意欲を持った人材なので、一緒に働く仲間として不足はないでしょう。そこで、今回は、ベトナム人の国民性を解説します。</p><p><strong>① 勤勉</strong></p><p> ベトナム人は、特に若者を中心に勤勉に取り組む性格を持つ人が多いと言われています。ベトナム人の中には語学を勉強するために語学スクールへ通う人や、少しの時間でも勉強に勤しむ人がたくさんいます。またベトナム人の勤勉な性格は勉強だけでなく、仕事においてもその性格が見られます。ベトナム人は仕事を効率よく進め、言われたことに真面目に取り組む姿勢が見ていてわかります。</p><p><strong>② 近視眼的</strong></p><p> ベトナム人は先のことを考えるよりも今のことを考え優先する性格の持ち主だと言われています。ベトナムは昔、フランスやアメリカと大きな戦争をしていたこともあり、今を重要視する考え方を大切にしています。</p><p><strong>③ カカア天下</strong></p><p> ベトナムが戦争をしている間、家族を守っていたのは女性でした。そのためベトナムの女性は勤勉なだけでなく、一家を支える大黒柱でもあります。そんなベトナムのは男女で給与や昇級の格差がほとんどなく、ベトナムの社会では管理職に女性が多くいらっしゃいます。</p><p><strong>④ 交渉上手</strong></p><p> ベトナム人は、相手を自分のペースで丸め込むことが上手であり、外国人が対抗するのは至難の業といわれるほどです。</p><p><strong>⑤ 真面目、器用</strong></p><p> ベトナム人は日本人と同様、真面目であり、細かい作業が得意であると言われています。個人差はあるものの、自分でバイクや自転車などの機械修理ができる男性が多く、伝統工芸である刺繍や縫製などができる女性もいます。そして、ベトナム人は様々な仕事に対し、臨機応変に対応できる器用な側面もあるようです。</p><p><strong>⑥ 楽観的で前向き</strong></p><p> ベトナム人は一般的に楽観的なイメージの国民性だとよく言われています。生活がどんなに大変でも、前向きにる性格の人が多いようです。また家族を大切にする人が多く、母国にいる家族の生活を支えることが働くモチベーションに繋がっている人も多い様です。</p><p><strong>⑦ コネ社会・家族第一</strong></p><p> 中国の体制からイメージすると分かりやすいかと思いますが、ベトナムの場合は体制の他、長い植民地支配下時代や戦時下において家族や血縁でのコネを大切にする、そこに頼る、というのが生きる術の一つであったようです。現実主義(今が一番大事)で自分の家族だけでも生きていけるように、という考えから家族主義が根付いているようです。</p><p><strong>⑧ 時間にルーズ</strong></p><p> これは東南アジア全域に言えることかもしれませんが、ベトナム人もそれに漏れず、一般的に時間にルーズです。日本人が正確過ぎるとも言えますが。約束に5分程度遅れるのは遅刻では無いようです。筆者が働いていたローカル企業では、タイムレコーダーがありましたが、ベトナムナイズされた私も何度となく遅刻していたのですが、給料から引かれている事はありませんでした。</p><p><strong>まとめ</strong></p><p> ベトナム人は全般的に素朴で温厚な人情溢れる人が多く、文化も近い日本人にはとても親しみやすい人たちだと言えます。ベトナムに来た際には、是非ローカルの人たちとコミュニケーションを楽しんでみてください。<br></p><p>#特定技能</p><p>#特定技能求人</p><p>#特定技能人材</p><p>#特定技能制度</p><p>#tokuteigino</p><p>#tokutei</p><p>#tokutei-gino</p><p>#外国人採用</p><p>#外国人求人</p>