<p>カンボジアは東南アジアのインドシナ半島南部に位置する国です。面積は18万km2で日本の約半分となっており、人口は1500万人ほどです。国民の多くが仏教徒ですが、かつてのクメール朝時代に栄えた有名なヒンドゥー寺院が数多くあり、特にシェムリアップ市にある世界遺産のアンコールワットが特に有名です。</p><p>カンボジアは東南アジアのインドシナ半島南部に位置する国です。面積は18万km2で日本の約半分となっており、人口は1500万人ほどです。国民の多くが仏教徒ですが、かつてのクメール朝時代に栄えた有名なヒンドゥー寺院が数多くあり、特にシェムリアップ市にある世界遺産のアンコールワットが特に有名です。&lt;br&gt;みなさんはカンボジアという国に対してどのようなイメージを持たれているでしょうか。ここで<span style="color: rgb(51, 51, 51); font-family: &quot;Helvetica Neue&quot;; font-size: 13px; font-style: normal; font-variant-ligatures: normal; font-variant-caps: normal; font-weight: 400; letter-spacing: normal; orphans: 2; text-align: start; text-indent: 0px; text-transform: none; white-space: normal; widows: 2; word-spacing: 0px; -webkit-text-stroke-width: 0px; background-color: rgb(255, 255, 255); text-decoration-thickness: initial; text-decoration-style: initial; text-decoration-color: initial; display: inline !important; float: none;">カンボジアの文化</span>にスポットライトを当て紹介します。ぜひ、参考にしてください。<br></p><p><strong>敬虔な仏教徒が多い</strong></p><p>カンボジアはカンボジア仏教を信仰している国で、約90パーセントの人々が仏教徒となっています。国民にも敬虔な仏教徒が多く生活にも仏教が根付いています。カンボジア仏教の生まれは複雑で、元々ヒンドゥー教の国家であったカンボジアに12世紀末ごろに仏教が混じり合った形となりました。そのためベースは仏教ですが、未だにヒンドゥー教の神様を祀っている仏教寺院も多いです。</p><p><strong>水祭り</strong></p><p>水祭りはちょうど雨季の終わりごろに開催され、陰暦の満月に合わせて行われるため、毎年時期が変わります。この水祭りは、カンボジアの祝日のなかでももっとも楽しみにされている行事です。中でも、長細いボートを利用したレースがとても人気があります。ボートレースは、かつてのアンコール王朝期の水軍の力強さを再現しているともいわれています。</p><p><strong>家族を大切にする</strong></p><p>カンボジア人は温和な気質の方が多く、協調性があり、家族や仲間と過ごす時間を大切にする人々が多いです。謙虚に他人を支え合う文化があり、役割分担を行い皆で助け合う姿は昭和の日本と重なる部分もあります。また、カンボジア人には親日家の方多く、日本人にもとても友好的な人が多いです。</p><p><strong>外食文化</strong></p><p>カンボジア人も1日3食のタイミングで食事を取るのが基本ですが、朝食は近くの市場や食堂で、昼食と夕食は家で食べることが多いようです。そのため、食堂は朝の時間が最も賑わい、夜になると閑散とした光景も見られます。日本では朝が家で食事を取り、昼や夜に外食をすることが多いですが、カンボジアでは全くの逆転状態になっています。</p><p><strong>プチュンバン(カンボジアのお盆)</strong></p><p>プチュンバンは、陰暦10月末日に行われるお祭りで、今年は10月でしたが年によっては9月のときもあります。仏教徒のカンボジア人にとっては、重要な宗教行事で、日本のお盆ととても似ていると思います。お祭りは15日間続きます。この間、人々は地元のお寺だけではなく、遠くのお寺まで車に乗り合わせて出かけて、お布施をします。私たちの信仰では、先祖の魂と再会するために、少なくとも7か所のお寺を回らなければならないとされています。先祖の魂は、プチュンバンの15日間の間だけは自由に動き回ることを許され、人々が食べ物を供えて準備します。<br></p>