<p><span style="font-size: 22px; font-family: Arial;">ミャンマーは東南アジアに位置し、南東から北に向かってタイ、ラオス、中国に隣接し、西側はバングラデシュ、インドに隣接しています。独立したのが1948年で、それから1989年までは通称ビルマと呼ばれていた国です。首都はネピドー、最大の都市はヤンゴンです。2006年に首都がヤンゴンからネピドーに移りました。ミャンマーの文化は、この隣国であるインド、中国の影響が見えます。当然ミャンマー独自に発達した文化も見えます。</span></p><p><span style="font-size: 22px; font-family: Arial;"><strong>①ミャンマー人の9割は敬虔な仏教徒</strong></span><br></p><p><span style="font-size: 22px; font-family: Arial;">ミャンマーは仏教深い教えが根付いた文化の元生活している人が多いです。そのために、ミャンマーでは“悪いことをしたら自分の来世が悪くなる。人に親切にすること、人のために何かをすることは当たり前”という考え方を持っている人がほとんどです。犯罪が少なく、治安が安定しています。ボランティアや寄付などに積極的に参加することも多いです。また、ミャンマーは朝晩お祈りをする習慣があります。</span></p><p><span style="font-size: 22px; font-family: Arial;"><strong>②新年には、水をかけまくる</strong></span><br></p><p><span style="font-size: 22px; font-family: Arial;">毎年4月上旬に開催されるイベントと言えば、「水かけ祭り」!水をかけることで去年の汚れを落とし、身も心も新たに新年を迎えるという意味があります。水かけ祭りの期間中は、殆どのレストランがクローズします。ヤンゴン市内では、あちこちでステージが造られ、そこから放水されたりで大騒ぎになりますが、4月は年間でもっと熱い時期でもあるため、皆水を浴びることを楽しんでいるようです。</span></p><p><span style="font-size: 22px; font-family: Arial;"><strong>③ミャンマー人の名前には姓がない</strong></span><br></p><p><span style="font-size: 22px; font-family: Arial;">日本人の名前と異なる点は、ミャンマー人の名前には姓がなく、名前しかないことが挙げられます。例えば、アウン・サン・スー・チー氏のことを日本ではスーチーさんと書いていますが、ミャンマーでは失礼だと思われます。全部で一つの名前なので、略すことはできません。名前を呼ぶときはフルネームが基本ですが、仲の良い友達同士だと名前の一部で呼んだりします。</span></p><p><span style="font-size: 22px; font-family: Arial;"><strong>④ミャンマー人にとって誕生日はお礼する日</strong></span><br></p><p><span style="font-size: 22px; font-family: Arial;">誕生日の意味合いも日本とは違う点があります。日本では誕生日の人がお祝いしてもらうのが一般的ですが、ミャンマーではお礼をする習慣があります。もちろん、お祝いもしてもらいますが、誕生日の日に本人が寄付や献血などお世話になっている人にお礼をする日とされています。</span></p><p><span style="font-size: 22px; font-family: Arial;"><strong>⑤ミャンマーには挨拶の習慣がない</strong></span><br></p><p><span style="font-size: 22px; font-family: Arial;">ミャンマー人は「こんにちは」や「おはようございます」などの決まった挨拶が日常生活にあまり使っていません。「ミンガラ―バ」という挨拶がありますが、講習会などの公的な場所で用いる程度です。日本では職場で「おはようございます」と挨拶しますが、ミャンマー人は無言で出勤するのが当たり前のこととされています。&lt;br&gt;友達同士で会った時は、挨拶代わりに「ご飯食べた?」などと訊きあってから会話が始まります。目上の人に会った時は「お元気ですか?」など、目下の人から話題を振るのがミャンマーでは良いとされています。挨拶を大切にする日本の文化とは大きく違うため、ミャンマー・ユニティでは技能実習生に挨拶の指導も行います。</span></p><p><span style="font-size: 22px; font-family: Arial;"><strong>⑥ミャンマーは揚げ物中心の食文化</strong></span><br></p><p><span style="font-size: 22px; font-family: Arial;">食文化の面で日本と違う点は、ミャンマーはインドや中国などの隣国の影響を受けた料理が多く、味が濃い・脂っこいといった特徴があることです。ナンプラー、ニンニク、油、玉ねぎ、ナマズからの出汁などを使用して料理をするので、独特なにおいがします。また、家電製品を使用する習慣がないため、日本と生活パターンが大きく違う部分があります。例えば、冷蔵庫はミャンマーでの普及率が高くないため、食材の保存は外に置いておくことがほとんどです。衛生管理に対する教育も不十分なため、手洗いうがいや食材をフタやラップをして保存する習慣がありません。しかし、スマートフォンの普及率は高く、ミャンマー人ほぼ全員が所有しています。</span></p><p><span style="font-size: 22px; font-family: Arial;"><strong>⑦スカートは、男女共通の服装</strong></span><br></p><p><span style="font-size: 22px; font-family: Arial;">ミャンマーでは男女問わず、「ロンジー」と呼ばれる巻きスカートのような民族服を着ます。男性は布を体の前で留め、女性は横で留めるのが、流儀です。ただ、ロンジーの下に下着をはくか、はかないかについては、個人の好み、また地域によっても異なるようです。都市に住むミャンマー人男性は、外出時は下着をはくが、自宅でははきません。一方、地方では男女ともに、外出時も下着はほとんどつけないそうです。</span><br></p><p><span style="font-size: 22px; font-family: Arial;"><br></span></p><p>#特定技能</p><p>#特定技能求人</p><p>#特定技能人材</p><p>#特定技能制度</p><p>#tokuteigino</p><p>#tokutei</p><p>#tokutei-gino</p><p>#外国人採用</p><p>#外国人求人</p><p><span style="font-size: 22px; font-family: Arial;"><br></span></p>