日本語能力試験(JLPT)2025年12月 試験 応募者数が過去最多を記録
国内外合わせて1,049,597人が受験を希望
2025年12月に実施された日本語能力試験(JLPT)の応募者数が、速報値で1,049,597人となり、過去最多を更新しました。
前年同月の応募者数と比べると13.4%増加しており、国内外で日本語学習に対する関心が依然として高いことがわかります。
国内・海外の応募者動向
海外応募者数:602,312人(前年同月比 +7.0%)
国内応募者数:447,285人(前年同月比 +23.4%)
特に国内の応募者増加率が大きく、前年と比べて20%以上の伸びを記録しました。
これは、日本国内での日本語学習者や資格取得を目指す社会人・学生の増加が影響しています。
海外応募者の国・地域別状況
海外からの応募者を国別・地域別に見ると、次のような傾向が見られます。
国別トップ3
中国(香港・マカオ含む):187,836人(前年比 +10.3%)
韓国:88,042人(前年比 +14.9%)
ミャンマー:85,188人(前年比 -10.7%)
地域別トップ3
東アジア:321,441人(前年比 +11.4%)
東南アジア:188,619人(前年比 -2.4%)
南アジア:54,504人(前年比 +21.4%)
特に中国や韓国など東アジアからの受験者が多く、南アジアからの応募者も前年より増加しています。
一方、ミャンマーや東南アジア地域では、前年に比べ応募者がやや減少しました。
レベル別応募者数の状況
JLPTはN1からN5までの5つのレベルがあります。今回の応募者数を国内外別に見ると以下の通りです。
| レベル | 海外応募者 | 国内応募者 | 合計 | 対前年増減 |
|---|---|---|---|---|
| N1 | 88,840 | 62,518 | 151,358 | -1.1% |
| N2 | 143,397 | 132,741 | 276,138 | +19.6% |
| N3 | 142,916 | 151,874 | 294,790 | +18.7% |
| N4 | 133,958 | 94,656 | 228,614 | +9.7% |
| N5 | 93,201 | 5,496 | 98,697 | +16.9% |
海外応募者の割合:N1 14% / N2 24% / N3 24% / N4 23% / N5 15%
国内応募者の割合:N1 14% / N2 30% / N3 34% / N4 21% / N5 1%
N2とN3レベルの受験者が最も多く、特に国内ではN3の受験者数が最も高いことが分かります。
これは、仕事や進学で日本語能力を証明したい学習者が多いことを示しています。
まとめ:国内外で日本語学習の需要が増加
国内の応募者は前年より大幅増加し、日本語学習者の増加傾向が顕著
海外では東アジア・南アジアからの応募者が増加、グローバルに日本語学習者が拡大
N2・N3レベルの受験者が中心で、実務・留学・進学の目的で受験する人が多い
今回の結果から、国内外問わず日本語能力試験への関心が高まっていることが明らかになりました。
特に企業や教育機関では、JLPTの資格を持つ人材を積極的に採用・育成する動きが今後ますます活発になると予想されます。
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