建設分野における特定技能評価試験の重要ポイント解説
特定技能1号・2号取得を目指す外国人材と受入企業のために
1.建設分野の特定技能制度とは
建設分野における特定技能外国人の受入れ制度は、平成31年4月より開始されました。
現在、建設分野では3区分において特定技能評価試験が実施されています。
本制度は、深刻な人手不足が続く建設業界において、即戦力となる外国人材の就労を可能にする制度として運用されています。
2.特定技能1号・2号の取得要件
■ 特定技能1号
特定技能1号の在留資格を取得するためには、以下の条件を満たす必要があります。
建設分野特定技能1号評価試験に合格
日本語試験(指定試験)に合格
■ 特定技能2号
特定技能2号の在留資格を取得するためには、次の要件が求められます。
建設分野特定技能2号評価試験に合格
班長または職長としての実務経験
国土交通省が定める期間(0.5年~3年)
特定技能2号は、より高度な技能と現場管理能力が求められる在留資格です。
3.建設分野特定技能評価試験の実施方法
建設分野の特定技能評価試験は、国土交通省が定めた実施要領に基づき、以下の形式で行われます。
学科試験
実技試験
特定技能1号・2号ともに、学科試験および実技試験の両方が実施されます。
4.試験運営と不正防止対策について
これらの試験実施要領は、法務省が定める試験方針に基づいて作成されています。
不正受験または不正行為を行った場合、以下の措置が取られます。
受験の禁止
合格決定の取消
一定期間の受験資格停止
例えば、複数の受験者IDを使用して受験間隔制限を回避した場合、不正受験以降の試験結果はすべて無効となり、不正発覚から1年間、受験資格が停止されます。
5.特定技能1号評価試験の概要
【学科試験】
問題数:30問
試験時間:60分
出題形式:
真偽法(○×)
2~4択式
実施方法:CBT方式
合格基準:総得点の65%以上
【実技試験】
問題数:20問
試験時間:40分
出題形式:
真偽法(○×)
2~4択式
実施方法:CBT方式
合格基準:総得点の65%以上
6.試験範囲と学習教材について
建設分野における特定技能評価試験の試験範囲は、国土交通省が定める基準に基づいて設定されています。
また、受験者向けの学習教材・試験情報・CBT方式の説明については、以下の公式サイトから確認することができます。
▶ 建設分野特定技能評価試験 公式学習ページ
https://jac-skill.or.jp/exam/
本サイトでは、
試験概要
試験範囲
学習用資料(PDF)
CBT試験の説明
など、受験準備に必要な情報が掲載されています。
建設分野の特定技能評価試験は、外国人材が日本の建設現場で安心して長期的に活躍するための重要な制度です。
受験者本人だけでなく、受入企業にとっても制度理解と正確な情報収集が不可欠となります。
当社では、今後も特定技能制度に関する最新情報や実務に役立つ内容を、分かりやすく発信してまいります
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