<p> 東南アジア内陸に位置する多民族・社会主義国家。1953年にフランスから独立後、内戦を繰り返し、1975年にラオス人民民主共和国が成立。長期にわたり政治的・軍事的に不安定だったため人材の国外流出が起き、経済開発が遅れています。国土の3分の1以上にベトナム戦争時に投下された爆弾が不発弾として残っていると推定されており 、土地利用・経済活動を阻んでいます。農業(特に稲作)が全雇用の7割以上、GDPの約25%を占めています。ASEAN加盟国中で出生率が最も高く、全人口の42.9%が18歳以下となっています。下記はラオスの文化を説明します。</p><p><strong>1 新年のお祭り「水かけ祭り」</strong></p><p> インドシナ半島を南北に流れる東南アジア最大の河川といえばメコン川。中国のチベット高原にその源流を発し、ミャンマー・ラオス・タイ・カンボジアを経由し、ベトナムの南部で南シナ海に合流します。メコン川の流域に位置するこれらの5カ国はメコン5カ国と呼ばれ、文化的にも共通する部分が多く有ります。ベトナムを除く4カ国では、伝統的に4月に新年のお祭り「水かけ祭り」が行われます。</p><p><strong>2 仏教</strong></p><div class="se-component se-image-container __se__float-center" contenteditable="false" style="width: 75%; min-width: 100%;"><figure style="margin: auto; width: 75%;"><img src="https://assets.tokutei-gino.com/media/image/[3x2]e6a0d013c9b3168895b7555aa532f635_medium.png" alt="" data-rotate="" data-proportion="true" data-rotatex="" data-rotatey="" data-size="75%," data-align="center" data-percentage="75," data-file-name="undefined" data-file-size="undefined" data-origin="," origin-size="824,549" style="width: 100%;" data-index="0"></figure></div><p> ラオスはインドや中国から影響を受けています。これらの影響は美術、文学、芸能といった文化同様、ラオスの言語であるラーオ語にも反映されています。ラオスの人々の生活は生活様式に至るまで仏教の影響を大きく受けている。ラオスの人々は忍耐と受容を教えこまれます。仏教は人々の連帯をつなぐ唯一のものであり、過去法が整備されていなかった時代に、善人であれ、間違ったことに手を染めるなと説いてきました。</p><p><strong>3 食文化</strong></p><ul><li>普段の家庭での食事</li></ul><p> 家庭での食事は、みんなで集まって食事をします。これは日本と同じスタイルですが、食事をする場所は、庭先などの屋外が多いようです。職場での食事(昼食)も同じく、「みんなで、屋外で」のスタイルをよく見かけます。</p><ul><li>主食はもち米</li></ul><p> ラオスでの主食は「もち米」です。日本のもち米よりも粘り気が少ないですが、日本人の口に合う味です。「ラオスの食べ物の中で一番おいしい」という人もいるくらいです。<br></p><p><strong>4 ラオスにおけるピー(精霊)の存在</strong><br></p><div class="se-component se-image-container __se__float-center" contenteditable="false" style="width: 75%; min-width: 100%;"><figure style="margin: auto; width: 75%;"><img src="https://assets.tokutei-gino.com/media/image/[16x9]3766003685d7df6511c0e0e3b9b1d9b2_medium.png" alt="" data-rotate="" data-proportion="true" data-rotatex="" data-rotatey="" data-size="75%," data-align="center" data-percentage="75," data-file-name="undefined" data-file-size="undefined" data-origin="," style="width: 100%;" data-index="1"></figure></div><p> ラオスの大部分の人々は、東南アジア、南アジアで多い上座部仏教を信仰していますが、山岳地域の少数民族の多くは、アニミズム(精霊信仰)を信仰しています。アニミズムでは、家、森、山などあらゆるところにピーが宿り人々の生活を守護すると同時に、不敬な行いに対しては不運、病気、災害などをもたらすとされているため、崇拝され大切にされています。プランが活動している山岳地帯において、ダム建設のため村全体が移住することになった際には、山に宿っているピーにも新しい村に移住してもらうための大がかりな儀式が行われたと聞きました。その一方で、仏教のお寺にもピーを祭る場所があったりと、アニミズムと仏教が融合していることがよく分かります。</p><p><br></p><p>#特定技能</p><p>#特定技能求人</p><p>#特定技能人材</p><p>#特定技能制度</p><p>#tokuteigino</p><p>#tokutei</p><p>#tokutei-gino</p><p>#外国人採用</p><p>#外国人求人</p>