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求職者向け

冬のボーナス、知っていますか?支給日・手取り・チェックポイントをやさしく解説

冬のボーナスはいつもらえる?手取りは額面の約8割。引かれるお金とチェックポイントを解説します。

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12月が近づくと、「冬のボーナス(ふゆのボーナス)」が気になりますね。ボーナスは、給料とは別にもらえるお金です。でも、「いつもらえるの?」「手取りはいくら?」と分からないことも多いです。この記事では、冬のボーナスの基本をやさしく解説します。

1.ボーナスとは?必ずもらえるお金ではありません

ボーナス(賞与・しょうよ)は、会社が社員に払う特別なお金です。多くの会社では、夏と冬の年2回、ボーナスを出します。

ただし、ボーナスは法律で決まったものではありません。会社によって、ボーナスがある会社と、ない会社があります。金額や回数も会社によって違います。入社前に、求人票や就業規則(しゅうぎょうきそく)で確認しましょう。

2.冬のボーナスはいつもらえる?

民間企業では、12月上旬から中旬に支給する会社が多いです。国家公務員は、毎年12月10日に支給されます(2026年は12月10日・木曜日です)。

ボーナスの支給日は、会社が自由に決めます。正確な日は、会社の就業規則や賃金規程(ちんぎんきてい)に書いてあります。分からないときは、上司や人事(じんじ)の担当者に聞いてみましょう。

3.手取りは額面の約8割です

ボーナスは、額面(がくめん=書かれている金額)がそのまま振り込まれるわけではありません。社会保険料と所得税が引かれて、手取りは額面のおよそ8割になります。

たとえば、ボーナスが50万円の場合、手取りは約40万円です。明細(めいさい)をよく見て、何が引かれているか確認しましょう。

4.ボーナスから引かれるお金

ボーナスから引かれる主なものは、次の4つです。

(1)健康保険料(けんこうほけんりょう)

ボーナスの額面から、健康保険料が引かれます。料率は、加入している健康保険によって違います。

(2)厚生年金保険料(こうせいねんきんほけんりょう)

本人負担は、標準賞与額(ひょうじゅんしょうよがく=1,000円未満を切り捨てたボーナスの額)の9.15%です。

(3)雇用保険料(こようほけんりょう)

ボーナスからも雇用保険料が引かれます。

(4)所得税(しょとくぜい)

ボーナスの所得税は、月給とは計算のしかたが違います。「前月の給与」と「扶養(ふよう)している家族の人数」で税率が決まります。国税庁の「賞与に対する源泉徴収税額の算出率の表」で確認できます。

2026年4月からは、健康保険料と一緒に「子ども・子育て支援金」も少し引かれるようになりました。

5.ボーナスから住民税は引かれません

住民税(じゅうみんぜい)は、ボーナスからは引かれません。住民税は、前の年の所得をもとに計算され、毎月の給料から12回に分けて引かれる仕組みだからです。

ただし、今年のボーナスも、来年6月からの住民税の計算に入ります。ボーナスが多かった年の翌年は、毎月の住民税が少し増えることがあります。覚えておきましょう。

6.もらう前にチェックするポイント

(1)支給日(しきゅうび)に在籍していること

多くの会社では、「ボーナスの支給日に会社にいること」が条件です。支給日より前に退職すると、ボーナスがもらえないことがあります。転職を考えている人は、支給日を確認してから計画しましょう。

(2)明細を必ず確認する

ボーナスをもらったら、明細をチェックしましょう。金額が就業規則と違うときや、引かれている金額がおかしいときは、人事の担当者に相談しましょう。

(3)ボーナスの使い道を考える

ボーナスは、生活費の補充や貯金(ちょきん)、帰国の航空券など、計画的に使いましょう。全部使ってしまう前に、来年の住民税が少し増えることも考えておくと安心です。

まとめ

冬のボーナスは、12月上旬から中旬にもらう会社が多いです。手取りは額面の約8割で、社会保険料と所得税が引かれます。支給日や条件は会社によって違うので、就業規則を確認しましょう。

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